2月19日吹奏楽のコンサートを終えて、
2017年2月19日、東邦音楽大学ウインドオーケストラスペシャルユニットのコンサートがあり、私も出演した。
全体の演奏の出来栄えは置いといて、私の反省点、悪かった点とその理由を綴ってみたい。
リハーサル前、私の席からの眺め。ウエスタ川越、いいホールです。
今回のチラシ。
さて、今回の演奏会のスケジュールを通して、悪かったと思う点は3つ、1つずつ発表する。
- 自分のコンディションをキープできたか。
リハーサルから本番終了まで、なかなかのハードスケジュール、さらに若い子は常にガンガン吹く。その中で私は自分の吹き方を見失って、音量のコントロールを誤っていた、自分の調子のよい音量より大きく吹いていたとおもう。
結果、コンディションは悪化、発音のクリアさが損なわれて、タンギングが雑になってしまった。
- 音楽性、対、楽器の操作
本来なら音楽性が優位で、それに楽器の操作、テクニックがついていく、というのが理想だと考えるが、コンディションが乱れ、不安が膨らむと音楽性はそっちのけ。
発音に気を取られタンギングはきつくなり、音色を劣化した。
- かっこよく見せたい?
ソロやメロディー、オブリガードなど、目立つパートをたくさん担当した、そのせいだろうか、なかなかの責任感で重圧に負けてしまったのだろう、今思えば、「うまいと思ってほしい」と欲張りな感情になってしまっていた。
どうだろう、上記は赤裸々な体験談だと思う。自分の過ちをブログに書くのは正直勇気が必要だった、書いた後に公開をやめようか迷ったほどだ。
しかし、プロでも反省し精進している、ということを知ってほしくて公開することにした。
是非ご自身と照らし合わせ、当てはまることがあったら参考にしていただきたい。ないなら、それはものすごい才能があるということかも。